『グレンラガン』の海外の反応は?シンプルだけどエネルギッシュと話題に!!

日本のロボットアニメの中で、かなりの異色を放つ『天元突破グレンラガン』。

気合だけで全て解決していと思いきや、それも突き抜ければ人を感動させるものです。

私も大好きな作品です!

それでは、『グレンラガン』は海外ではどのように受けとめられているのでしょうか。

海外の反応を調べてみました。

『グレンラガン』ってどんなアニメ?

『グレンラガン』は2007年4月1日から同年9月30日まで放送されたロボットアニメです。

このアニメを観るには、むずかしいことを考えずただただ無心に観ることをおすすめします。

とにかく真っ直ぐすぎて新しいロボットアニメという感じです。

ちなみに、以下の記事の方法で『グレンラガン』を無料で観ることができます。

1分で登録完了!FODプレミアムで無料のアニメを観まくろう!!

『グレンラガン』の海外での人気は?

『グレンラガン』は海外の批評家にも多数の称賛を得ています。

Rtten Tomatosという海外の映画評論サイトでは、「素晴らしいアニメーション、カリスマ的なキャラクター、破壊的な脚本、画面上でどんなアニメよりもユーモラスな光景を作り出している」と書かれています。

Anime News Network は”A”の評価を与え、レビューアーは「ここ10年で最も活気のあるシリーズの一つ」と評し、「全体として、不屈の人々の不屈の精神が素晴らしい作品である」と結論づけています。

他にも、THEM Anime Reviwは5つの星のうち4つの星をつけ、UK Anime Networkは8/10のスコアを与えました。

このように、『グレンラガン』は海外の批評でも高評価を受けているのです。

『グレンラガン』の海外の反応は

これまでにないロボットアニメ

近年、ロボットアニメは『ガンダム』や『エヴァンゲリオン』の焼き直しが多く、完全にオリジナリティを失っていました。

そんな状況を打破したのが『グレンラガン』です。

ガンダムやマクロスは観ましたが、私はロボットアニメのファンではありません。なぜなら、ロボットアニメは結局同じことの繰り返しになるからです。「エヴァンゲリオンを打ち負かす」「新しいガンダムになる」など大きな目標はあっても、結局失敗に終わります。しかし、『グレンラガン』は逆のアプローチをします。『グレンラガン』には『エヴァンゲリオン』のような複雑な設定も「人間の本質を探る」などという壮大なテーマもありません。絶対的な窮地に陥り、爆発的に突破していくだけです。だからこそ、これまでのロボットアニメが幾度となく『エヴァンゲリオン』や『ガンダム』挑戦し負けていった歴史とは別に、『グレンラガン』独自の歴史を築いているのです。
『グレンラガン』はとんでもない激しさと劇的なメカシーンを備えたスーパーロボットアクションアニメです。全体的なプロットは非常に単純ですが、独創的でもあります。一見すると、少年ロボットアニメの範囲に限定されていると思われますが、これは真実ではありません。物語の前提は決して新しいものではありませんが、ややもすると典型的な物語を傑作に変えています。物語が始まると、アニメは悲劇や絶望や裏切りなど、より深いテーマに焦点を合わせます。アクションと熱血の精神は、『グレンラガン』の最も重要なポイントですが、物語の序盤ではドラマの中にコメディの要素も取り入れています。このコメディにはロボットアニメに関するパロディも含まれています。『グレンラガン』はこれらの要素が絶妙に絡み合って、傑作を生み出しています。

シンプルだけど深い内容

『グレンラガン』は仲間とともに自分の運命を築こうをする男の物語です。とてもシンプルな内容だと思いますか?確かにそうなんです!ただし、単純だからといって複雑さを欠いているわけではなく、理解しやすいということです。
口コミでみられる、単に馬鹿げているだけでまったく意味のない作品だという印象は、全く間違っていると思う。たしかに不条理が目立つ作品ではあるが、実際には巧妙に組み立てられたプロットや情熱的な制作チーム、細部へのこだわりの為せる技なのです。私は、『グレンラガン』は近年のアニメ作品の中で最も絶妙で複雑、そして思慮深い作品の一つだと思う。しかし、『グレンラガン』は哲学的な議論や大げさなSFの形をとっていない。このスタイルだからこそできるのです。
アニメはごく稀にしか私の心を掴みません。にもかかわらず、ストーリー展開の複雑さやキャラクターの深さ、技術的な革新性ではなく、その大胆さやエネルギー、ユーモアで私の心を鷲掴みにしました。
これまで宮崎アニメを除いて、『グレンラガン』が私が最初に観たアニメの一つです。そして、私にとんでもない衝撃を与えました。『グレンラガン』のエネルギーに私のアドレナリンは出まくって、私は夢中になりました。
時にはパワフルで、ほとんど常に無意味で楽しく、そしてテーマとストーリーに強い道徳心のある『グレンラガン』は、2007年のハイライトであり、誰もが観るべきアニメです。どういうわけかほとんど欠陥のないこのアニメは、控えめなアニメファンにはいまだ理解されていません。『グレンラガン』は誰にでも訴えかけるアニメですので、皆さんにおすすめしています。

最高の最終回

『グレンラガン』の最終回も高評のようです。

エンディングです。『グレンラガン』はこれまでのアニメのなかでも最高のエンディングだったと思います。ヒーローになるために犠牲にしなければならないものを描いています。夢を超え、理屈を捨て、絶望的な状況を乗り越えるような強力な結末でした。

おわりに

『グレンラガン』の海外の反応をご紹介しました。

海外の反応では、

・これまでにないロボットアニメ

・シンプルだけど深い内容

・最高の最終回

などの声が聞かれています。

何度観ても面白い『グレンラガン』の海外の反応をお届けしました。

Share

  • Add this entry to Hatena Bookmark

Follow Me