『進撃の巨人』の海外の反応は?!「ゲーム・オブ・スローンズっぽい」との声も!!

型破りな設定と展開で、日本のアニメファンを魅了し続ける『進撃の巨人』。

海外でも人気の高い作品です。

『進撃の巨人』の海外の反応をお楽しみください。

『進撃の巨人』の海外の反応

リアルな状況だからこそ、私は物語に感動する

このアニメにはヒーローはいません!恐れることなく敵に向かっていき、すべての邪悪な者を殺す勇敢な人はいません。ここには、自分自身の恐怖と戦っている人がいます。敵は巨人ではありません!アニメの中の人物がここまでリアルに描かれているのは、やはり私達の国の文化とは違うのだなと感じます。私の国では、エンターテインメント作品は常に英雄的でかっこよく、我らがヒーローはピンチを乗り越え、最終的には必ず(そう、必ず!)敵を打ち倒します(これで私が何人かわかりましたね?)。しかし、『進撃の巨人』では勝利ははるか遠く、常に絶望と隣り合わせです。そんなリアルな状況だからこそ、私は物語に感動するのです。

まるで『ゲーム・オブ・スローンズ』のよう

私の国では、みんなが話すアニメタイトルはたいてい『ナルト』『ブリーチ』『ワンピース』『ドラゴンボール』そして『進撃の巨人』です。『進撃の巨人』とその他のアニメの違いは何ですか?アメリカで人気を博した他の超長編アニメと同じくらい、いやそれ以上に『進撃の巨人』は人気があるのです。おそらく、これまでのアニメにはなかったサスペンス要素が大きいのではないでしょうか。私がこれまでに観てきた少年アニメには、アクションはあったのですが、肝心のサスペンス要素は全くありませんでした『進撃の巨人』は、次の展開が気になってついつい先を観てしまいます。まるで『ゲーム・オブ・スローンズ』のようです。

私たちと巨人では、何がそんなに違うのですか?

考えすぎかもしれませんが、このアニメにはとても深いテーマがあるのではないかという気がしています。高い壁の中に閉じ込められ、毎日代わり映えのない生活を繰り返している人類。人々は自由になりたいと、冒険を求めます。ただし、注意してください。アニメが取り入れたテーマの一つは、食物連鎖です。人間である私たちは、家畜として狭い柵の中で育てた動物から家族を奪い、殺し、食べます。私たちと巨人では、何がそんなに違うのですか?人間が食物連鎖の頂点にいないという事実。この事実を受け入れられない人は、アニメを観ないでください。

過去10年間で最高のアニメシリーズ

80年代の『機動戦士ガンダム』、90年代には『ドラゴンボールZ』、そして『新世紀エヴァンゲリオン』。日本のアニメは傑作を生み出し続けました。2000年代には、『鋼の錬金術師』がマンガからアニメ化された作品の頂点に立ち、『コードギアス』と『デスノート』は新しいアンチヒーローのジャンルを確立しました。私は日本という国については何も知りませんが、日本のアニメはずっと追い続けています。そして2013年に、『進撃の巨人』は業界を再び揺るがしました。私はこれまで数多く、日本のアニメが提供する最高のものと最悪のものを見てきました。なので、私はあなたと同じように、マンガとアニメに非常に精通しています。そのような経験と知識のおかげで、私は非常に自信を持って言うことができます。『進撃の巨人』は、少なくとも過去10年間であらゆる観点から制作されたタイトルの中で、最高のアニメシリーズです。

最高のデジタルアニメーションです

アニメーションは息をのむほど素晴らしく、背景も本当に詳細で観ていて楽しいです。また、キャラクターとその状況や展開も非常に素晴らしいです。私にとって、『進撃の巨人』は最高のデジタルアニメーションです。しかし、ほとんどの作品と同様に、『進撃の巨人』にはアニメーションの欠点がいくつかあります。たとえば、あるエピソードでは、同じフレームが約3回表示されます。主要なキャラクター以外の顔が手抜きされていることもあります。しかし、これらの欠陥は非常に小さく、作品を見ているときにはほとんど目立ちません。

弱気な人向けのシリーズではありません

『進撃の巨人』は、非常に暗い前提と多くのアクションを備えた物語です。これは間違いなく弱気な人向けのシリーズではありません。特に、人を食べる前にあなたを殺す品性さえも持たない人食いの巨人、そんな巨人を恐れる人にはおすすめしません。このシリーズをユニークにしているのは、主人公が戦いに勝つことはめったにないことです。キャストが行うすべてのミッションは通常、血なまぐさい結果で終わりますが、目的がないわけではありません。私たちが目撃した恐ろしい死は、前進する主人公の決意をさらに高めています。

エレンは伝統的な主人公ではありません

エレンは伝統的な主人公ではありません。典型的なヒーローは、道徳、名誉、誇りを持ち、世界をすべての人にとってより良い場所にしたいという大きな使命感にかられています。エレンはそのようなステレオタイプを取り去り、それを押しつぶします。母親を亡くしたエレンは、とても個人的な理由で軍隊への参加と巨人の根絶を決意します。世界を改善したいという彼の血に飢えた欲望には、とても個人的な動機が隠されているのです。彼が壁の外の世界を見たいと言っていることは事実ですが、母親が死ぬまでは彼が実際に行動を示しませんでした。エレンの特徴は、彼が主人公であるにもかかわらず、戦闘能力はかなり弱いということです。それはエレンという人物を非常にリアルにしています。彼は圧倒的な主人公ではありません。彼は人間です。ある種の神ではなく、無敵からはほど遠い、人間です。

悲劇と復習の物語

人類がもはや食物連鎖の頂点にいなかったらどうなるでしょうか?どのように適応し、世界に対する認識はどのように変化しますか?『進撃の巨人』は、これらの質問に答えています。これは悲劇と復習の物語です。

あえて言うなら「叙事詩的」でさえありました

物語は壮大で、あえて言うなら「叙事詩的」でさえありました。ほとんどのアクション志向のアニメは、戦闘以外の場面をあっさりと終えていましたが、『進撃の巨人』は、少年ジャンルが放棄したストーリーテリングの基本であるサスペンス要素を活用しました。『進撃の巨人』は、多くのアニメファンが、自分たちも気づかずに持っている関心を刺激することでした。記憶に残るストーリーとすぐに忘れてしまうストーリー、その最大の違いを生み出す関心です。

このような物語は好きではありません

私が気に入らなかったのは、キャラクターが常に死ぬということです。あなたが気にかけない程度のキャラクターは、物語のショック要素として殺されることになります。彼らが住んでいる世界は、決して素晴らしい世界ではないというを設定を際立たせるために、人はどんどん死んでいきます。そのような物語を、あなたは観たいと思いますか?

おわりに

『進撃の巨人』の海外の反応をお届けしました。

  • リアルな状況だからこそ、私は物語に感動する
  • まるで『ゲーム・オブ・スローンズ』のよう
  • 私たちと巨人では、何がそんなに違うのですか?
  • 過去10年間で最高のアニメシリーズ
  • 最高のデジタルアニメーションです
  • 弱気な人向けのシリーズではありません
  • エレンは伝統的な主人公ではありません
  • 悲劇と復習の物語
  • あえて言うなら「叙事詩的」でさえありました
  • このような物語は好きではありません

などの声が聞かれていました。

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