『千と千尋の神隠し』の海外の反応は?!ピクサーとの友情も明らかに!!

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スタジオジブリの代表作といえば『千と千尋の神隠し』を思い浮かべる人が多いと思います。

宮崎駿監督の名前は海外でも有名であり、そのジブリアニメを知りきっかけになった作品という方も多いようです。

そんな海外でも大人気の『千と千尋の神隠し』ですが、海外ではどのような評価になっているのでしょうか。

海外の反応を調べてみました。

『千と千尋の神隠し』の海外の評価

『千と千尋の神隠し』が海外で公開される際に注目されたのが、英語版の監督をピクサーのジョン・ラタセーが担当したということです。

ジョン・ラタセーはジブリのファンを公言しており、宮崎駿とも交友があります。

ジョン・ラタセーが監督をつとめたことで吹き替えもクオリティの高いものとなり、アメリカでも徐々に人気を得ていきます。

2002年の公開当初には、『千と千尋の神隠し』はアメリカの151の劇場で公開されていました。

その後、ベルリン映画祭の最優秀作品賞である金熊賞や米アカデミー賞を受賞したことで注目を集め、2003年には714の劇場で公開されるまでに拡大しています。

海外の批評家の声

シカゴ・サン・タイムズの批評家であるロジャー・エバートは次のように述べています。

日本の古典的なグラフィックアーティストである宮崎の描画スタイルは、繊細な色使い、明確な線、豊かなディテール、そして幻想的な要素のリアルな描写で、観ていて楽しい。彼は、登場人物の外見だけでなく、その性質も示唆しています。

Roger Ebert
https://www.rogerebert.com/reviews/spirited-away-2002

また、ニューヨーク・タイムズのエルビス・ミッチェルは、冒頭の10分を観ただけで、ディズニー映画との違いに気づくはずだと前置きした後に、次のように述べています。

手描きの前景と適切に配置されたコンピューターの背景の巧みなブレンド描かれたアニメーションの美しさは、ストーリーテリングを生成するために機能している。

Elvis Mitchell
https://www.nytimes.com/2002/09/20/movies/film-review-conjuring-up-atmosphere-only-anime-can-deliver.html

海外では、スタジオジブリの独特なアニメーションも評価されているようです。

『千と千尋の神隠し』の海外の反応

宮崎アニメの奥深さを知った

私が初めて『千と千尋の神隠し』を観たとき、私はこの映画の面白さに気がつきませんでした。何年か後にもう一度観て、少しだけこの映画の魅力に気がつきました。『千と千尋の神隠し』にはドラマチックなラブストーリーや壮大なアクションシーンはありません。なので、私はエキサイティングな作品だとは思いませんでした。それでも、2回目に観た時、この映画の奥深さを知りました。物語は非常に奇妙な世界に迷い込んだ女の子のシンプルなストーリーです。壮大なものを期待する代わりに、宮崎駿が静かで控えめながら細部までこだわった作品を楽しんでください。

短編アニメ集のよう

私は『千と千尋の神隠し』の基本的な前提が好きでした。それはアジアの民話や童話を連想させます。両親を救うという千尋の目的に加え、それぞれのキャラクターがそれぞれの課題を持っています。千尋が中心となって進むストーリーですが、それぞれのキャラクターのストーリーも同時に動いています。そのため、『千と千尋の神隠し』は全編アニメというよりは短編アニメをいくつか合わせた作品のように思えます。時折、私はそれぞれのサブプロットがメインプロットから切り離されているように感じました。しかし、この映画を友情と成長の物語として観るなら、それらは全て関連性があると言えるでしょう。

大人も楽しめるアニメ

『千と千尋の神隠し』は私が大好きな作品です。千尋は自己中心的な女の子から、他人を思いやれる勇気ある女の子に成長しました。映画のグラフィックは素晴らしく、キャラクターはバラエティに富んでいて、観ていて飽きません、最初は子供向けの映画に思えるかもしれませんが、そうではありません。大人でも楽しめる、家族向けの映画なのです。

不思議の国のアリスとの比較

『千と千尋の神隠し』は「不思議の国のアリス」によく似ています。どちらも奇妙な世界に迷い込んだ幼い女の子が登場し、奇妙な生き物や魔法がたくさん登場します。それでは『千と千尋の神隠し』は「不思議の国のアリス」の東洋版なのかと言われれば、それは違います。千尋は奇妙な世界でも周囲の者たちに親切にされています。一方、アリスはいつもいじわるされてばかり。それでも、小さな女の子の成長の物語という点では、共通点がたくさんあります。『千と千尋の神隠し』と「不思議の国のアリス」を比べながら観るのも面白いかもしれません。

宮崎駿の想像力の結晶

『千と千尋の神隠し』は、宮崎駿の想像力の結晶です。千尋の旅はまず、西洋風の魔女に支配された(不思議なことに)日本伝承の浴場から始まります。最終的にはヨーロッパの田舎を連想させる場所へと向かっています。「不思議の国のアリス」を連想させるファンタジックな世界は、実際の私たちの世界とも類似性を感じさせます。奇妙な世界が与える畏敬の念は、物語の終盤に向けて親近感を増していきます。

ジブリとピクサーの友情

原作の声優も素晴らしいですが、ピクサーのジョン・ラタセーが総指揮をとったことで、英語版の吹き替えは完璧です。ピクサーとジョンは宮崎駿を大変尊敬しています。ジョンはスタジオジブリの作品を愛し、映画に愚かな変更を加えることはなく作品に忠実で、ジョンが集めたキャストは完璧でした。

プロットも十分練られている

いくつかのレビューで言及されているがプロットの希薄さであるが、『千と千尋の神隠し』は決してプロットが薄いわけではない。確かに複雑なプロットではないにしても、同じ前提に立つ「不思議の国のアリス」に負けずとも劣らないプロットを持つ。この作品は千尋が奇妙な世界を無目的に歩き回る物語ではない。非常に困難なタスクを引き受けながら、生き続けるために働き続けなければならない。

おわりに

『千と千尋の神隠し』の海外の反応をご紹介しました。

海外の反応では、

  • 宮崎アニメの奥深さを知った
  • 短編アニメ集のよう
  • 大人も楽しめるアニメ
  • 不思議の国のアリスとの比較
  • 宮崎駿の想像力の結晶
  • ジブリとピクサーの友情
  • プロットも十分練られている

などの声が聞かれています。

その他にも、海外の評論家はジブリのアニメーションを褒めている声もありました。

日本だけでなく、海外でも大人気でした。

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