『君の膵臓をたべたい』のストーリーはありきたり?!【海外の反応】

病気と向きあいながら懸命に生きようとする主人公を描いた『君の膵臓をたべたい』。

海外でも感動したとの声が多く聞かれています。

『君の膵臓をたべたい』の海外の反応を調べてみました。

『君の膵臓をたべたい』の海外の反応

アニメ、『君の膵臓をたべたい』を見終わった後に感じたこと、それは、私は今ちゃんと生きているのだろうかということでした。主人公の桜良にはとても短く、有限だったその命、最後まで懸命に生きようとする姿に、”生きる意味”を教えられました。今私には命が無限かのように与えられていますが、明日死ぬかもしれないこの命に満足したと言える人生を送るためには、毎日燃焼して生きる事なのだと思います。桜良のようにやりたい事を果たしていく、他者と関わる事こそが人生なのです。そうやって命ある限り生き抜いた桜良の魂は、ずっと隣にいた”僕”の中で生き続けていくのではなかろうかと思います。たとえ、命が尽きたとしても他者の中で生き続けていく魂がある事こそ、”生きる意味”なのではないかと思いました。

『君の膵臓をたべたい』のタイトルを最初に目にした時はなかなか理解は出来ませんでした。しかしながら膵臓の病気で余命いくばくもない山内桜良と僕がお互いの性格の欠陥に気づきながらも心の交流を通わせつつ成長していく姿が短時間で描かれているのは素晴らしいと思いました。今の高校生は様々なジレンマの中で生きていると思いますがこのような新鮮で素直な気持ちで人と関わることをどんどん前向きに捉えてほしいと思いました。

『君の膵臓をたべたい』という焚いとるからは正直内容がグロいのかなと最初は躊躇してしまいましたが、繊細な恋愛系な作品でちょっとびっくりしてしまいました。内容自体も古風なところがあって今はスマホやアプリばかりで溢れかえっている日常ですが日記なるものがでてきたりするのでさすがに驚きが隠せなかったことと、病気を絡ませてくる淡い展開もあることから心理的な視点でも楽しませてくれる奥深い雰囲気があって感動的な気持ちになれる作品に感じられました。

『君の膵臓をたべたい』は、本当に感動するアニメでした。ヒロインの山内桜良は、余命宣告をされているのにそれを感じさせないほど元気にふるまっていますし、残りの命が少ないからこそ今を楽しもうとする姿を見終わった後にもう一度見ると涙が止まりません。また、桜良の死に方は、生きていることは当たり前のようで、当たり前ではないことを教えてくれました。いつ人生が終わるかわからないので、自分も命を大切にしなければならないと思います。

『君の膵臓をたべたい』という作品はちょっと変わった主人公がある余命いくばくものない人気者の美しいクラスメートの出会いがきっかけにより変わっていく青春アニメーションです。主人公がいい方向に変わるために彼女がいるといった方がより的確だといえなくもありません。なぜならば、高校生になっても一人も友達すらいないというあまりの陰キャラにどうしてあのようないい子が興味を持ったのかが視聴者側にはほとんど伝わってこないからでです。

アニメ『君の膵臓をたべたい』は既存の不治の病ヒロイン物に対して逆張りをしていて、終盤に唐突な展開になって話を締めにいってしまう。途中まで病人との関わり方がテーマなのに、桜良の死後は、人はいつ死ぬか分からない&周りの人間のケアの話になってテーマがすり替わってしまう。TVニュースによる通り魔事件の伏線は何度も入れていたが、それにしても奇をてらい過ぎだろう。ただこの作品は実は病人のケアではなく主人公の成長が最大のテーマなのだが、起承転結の転のやり方が乱暴なのでそのテーマがぶれているように感じてしまう。私は最初ケータイ小説のような頭の悪い作品かと思ったがそうでもなかったので、もったいないなと思う。

お話自体はよくあるストーリーで、見ていて先の展開がすぐわかってしまうような感じであまり新鮮味はなかったですが、桜良の家に行き遺書を見せて貰う場面は、私もつられて泣いてしまいました。また、あまり自分の気持ちが言えない主人公が意を決して送った『君の膵臓をたべたい』というメールがちゃんと桜良まで届いていたことも良かったです。一見友達も多く幸せに見える桜良の心も少しは満たされたのかな、と思いました。あのシーンはまた観てみたいです。

『君の膵臓をたべたい』のアニメの感想といたしましては、生きるということと何のために私たちは生きているのかをしっかりと考えさせてくれるようなアニメであり、人生の教訓になりました。ストーリーの中でヒロインは余命があって死が直面しているというのですが、死というものをきちんと受け入れてどう生きていくかをしっかりと考えているのがとても素敵でした。また、主人公は人見知りで人と関わることが苦手なのですが、どんどんその苦手を克服していく姿は尊敬できます。

名前が気になった『君の膵臓をたべたい』を見ましたが、個人としては良くも悪くも半々でした。前半はとても良かったです。なんとなく推測していた通り、膵臓の病気で長くは生きられない分、他の人以上に人生を満喫しようという考え方には共感さえ覚えました。展開もテンポが良く、楽しそうな笑顔がとても素敵でした。しかしながら、後半になぜ想像させられていたこととは異なる死に方をさせたのかは、疑問でした。むしろ、病気の話を考えられずに制作者が逃げたとも思えました。タイトルも結末を知ると、とても薄っぺらく感じられました。

原作やあらすじをまったく知らずに、見ました。タイトルの『君の膵臓をたべたい』というのがどういう意味なのかなと思っていましたが、見終わって涙が止まりませんでした。桜良が生きていた頃に春樹に伝えていた言葉がすごく心に残りました。桜良の人生はとても短いものになってしまったけど、春樹と出会えて幸せだったと思いました。生きるとは、人と触れ合うこと。そんなふうに考えられる桜良は女子高生とは思えないくらい儚く見えました。

おわりに

『君の膵臓をたべたい』の海外の反応でした。

病気と向き合う主人公から命の大切さを学んだという声が聞かれる一方で、ストーリーがありきたりで薄っぺらいとの声もありました。

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