異色のアニメ『異種族レビュアーズ』の海外の反応は？！

原作未読です。夫は原作から知っているようで、この作品がアニメ化したのだが、様々な種族の風俗のレビューという内容だから色々と大丈夫なんだろうかと話していたので興味を持ちました。ケモナー要素は元々持っているのでなんだそれ気になる！といったものの夫の前で堂々と見るのは流石に気が引けたので、家で1人の時にひっそりと見ました。まずオープニング10秒で衝撃。第一声がスケベが大好き！ですから！ダブルミーニングが多用された歌詞で、聞く人によって印象はガラリと変わると思います。クオリティは全体的にそこそこ高く、情事の女性の動きはなかなか艶かしいところがあります。『異種族レビュアーズ』というタイトルだけあって人間の他にもエルフは当然、獣人やフェアリー、アンデットまで多種多様な女の子達が登場します。次回はどんな子かな？と毎回楽しみでした。あと、エロさは全然感じられず、個人的にはギャグアニメだと思います。

『異種族レビュアーズ』は人間のスタンク、エルフのゼル、天使のクリムなど可愛いデザインのキャラクター達が異世界の風俗をレビューするアニメです。扱っている話題が話題なので結構どぎつい下ネタのオンパレードで思わず笑ってしまいました。種族の特性を活かした人間では出来ないような特殊プレイや性癖が見ることが出来たのでこちらもあたらしい扉を開けてしまった気持ちでした。ギャグ要素を沢山あるので終始笑っていられて、30分があっという間です。オープニング、エンディングの歌も耳に残るようなリズムとワードチョイスなので癖になります。

「女性にお勧めできない要素が詰まった、男子がくすぐられるふざけアニメ」まずはどんなアニメか。この『異種族レビュアーズ』はただただエロに特化した何も考えないで観れるアニメです。ストーリーとしてはキャラ達が複数のピンク店を体験してそのレビュー内容を競い合うという、他に類を見ないアニメです。キャラによって性癖が異なるため、一方では高評価、一方では低評価とレビューあるあるも含まれております。もちろん謎解きやワクワクするアクションもなく、アニメの見どころは？と聞かれても「エロ」の一言で終わる感じのアニメでした。ただし、最近のアニメの主役級、一度は聞いたことのある声優の方を起用しており、正直「こんな役をよく引き受けたな。。。」と驚きもありました。おそらく、今後同じようなアニメは制作されないと思います。「エロ」を信念としたある意味面白いアニメですので、興味本位で観るには充分だと思います。

『異種族レビュアーズ』の漫画はよく観ていましたがこれをアニメ化されるとは最初は信じられませんでした。基本的に下ネタ全開になっているのでおそらく男性が観てる層が多いんじゃないかと思います。いろいろな種族の女性が出てきて男どもがとにかくにやにやしているのですが肝心の女性の身体には18禁のシールで上手く隠してあります。あれをやるくらいならいっそのこと映像化しなくてもって思ってしまうところありました。どちらかというと雰囲気を楽しむスタイルで見ると面白いかもしれません。

まずこのアニメは『異種族レビュアーズ』というだけあって、エルフやサキュバスといった様々な種族の独特なプレイみたいなのが見られるうえに、地上波だと何がなんだか分からないくらい規制が入ってるのが逆に面白いです。レビュアーの4人も種族が違うので、そういう考え方するんだと思うと、毎回レビューを聞くのが楽しみになります。特に、エルフに関しては、人間にとって若くて綺麗だからよくても、異種族にとってはただのババアなのには笑いました。

テレビ局があまりの過激さに地上波で流すべきではないと放送を中止したのも記憶に新しい、サキュバスやサラマンダーなどの様々な種族の風俗店の体験レビューを紹介していくストーリーの『異種族レビュアーズ』ですが、主にスタンク、ゼル、クリムの男性3人が主に自分達と違う種族いわゆる異種族の風俗店に実際に行ってみてレビューを書くのが1話1話の内容になりますが、とにかく人前では見れません。普通に喘ぎ声などが飛び交います。ほぼAVを見せられているといっても過言ではないので、イヤホン推奨で見ることをオススメします。

『異種族レビュアーズ』は何というか、TVで放送する作品の限界に挑んだというか、絶対途中で放送禁止になるだろうと予測可能な所がある種魅力です。スタンクをはじめとするメインキャラ達はあらゆる種族のいる世界で種族ごとのソープレビューを行っていくのがアニメの内容です。この世界ではサキュバスはエロい行動をとってもおとがめなしというのを逆手にとってどの種族でもサキュバスを名乗れば風俗業が出来るとなっています。それによりあらゆる種族の風俗嬢がいるなら、メインキャラ側も多種族での視点で風俗嬢を評価していくという点が斬新で面白い所です。それに何と言ってもこの作品は全年齢と言うのが驚く所です。明らかに風俗で行為のシーンやその評価まで行っているのに全年齢というのが放送倫理の限界に挑戦しているという妙な興奮を覚えるアニメです。

『異種族レビュアーズ』という作品は一言で言ってしまえば、男のロマンを追及していた内容だと思うが、常にスタンクやゼルがレビューをするお店はどこも個性的だった。また、スタンクとゼルが助けた天使のクリムは見た目が女の子のようにも見えるのだが、面白い事に「どちらもついてる」という凄いお方でお店に行っては見た目の可愛らしさとは全く違うご立派な物を使用してサキュ嬢を満足させてしまう天使だが、天使はみんなそうなんだろうかと思ってしまう。

アニメ『異種族レビュアーズ』はエロが入るとそれだけが売りで微妙な作品が多いけど、本作はアイデアに満ち、アニメ化のクォリティが高い。言わば至高のエロコメ。アニメ化するだけで驚きがあったけど、それがここまでの作品にしあがろうとは。人種差別の本場の国々は異種族の調和と共存を学ぶがいいさ。なんとなくオチがつくからか一発ネタのミツエ多用しすぎと思ってたけど、原作でフォローが入ってた。放送や配信の打ち切りが続いたけど、それすらも勇名を高める踏み台となってしまった感。この勲章を活かし、既得権益の上で眠るだけのメディアでは面白いものはやれない状態に持ってくためにも2期希望。