本格ホラーとミステリが話題の『ひぐらしのなく頃に』の海外の反応をお届けします。
『ひぐらしのなく頃に』の海外の反応
『ひぐらしのなく頃に』はとにかく怖くてグロいです。一人で夜は見たくないです。どんどん人がいなくなっていくし、殺し合うしこんなに怖い話だとは思ってなかったです。でもキャラクターは可愛いし特にメイドがとても可愛いので大好きです。萌えるキャラクターが多いのでキャラクターのファンでいれるので好きです。なんといっても話が本当によくできているのでついつい次が気になり見てします。展開もとてもよくできていておもしろいので見ていて飽きません。
主人公が毎回変わる難しいアニメだと思いました。圭一が狙われる話しかと思っていたら、れな、みおん、しおん、さとこ、りかちゃん。みんなのそれぞれの話がありループしてるアニメです。中でもさとことさとしの話が印象的でした。お兄ちゃんの事が大好きな妹の話ですが『ひぐらしのなく頃に』独特なグロさありました。あとはれなと圭一が学校で戦うシーンも好きです。りかちゃんと赤坂のシーンはアニメの中で唯一の癒しでした。結局りかちゃんが主人公なんだと結構見てから気付きました。
『ひぐらしのなく頃に』はやはり明るい登場人物とそれとは裏腹な陰惨な事件とのギャップが印象深いです。当初は和やかに田舎の学校生活が始まりますが、不穏な言動からきっかけにその生活が崩壊していき、やがてゾッとするような結末に転落していく様は胸を締め付けられる一方で、冷や汗を流さずにはいられません。しかしだからこそ最終章、もとい黒幕との決着は胸が熱くなりました。あれだけ明るく、優しかった登場人物たちがお互いをようやく信じて誰かを救うために奮闘する姿は「見て良かった」と思えたものです。
ゲーム版もそうでしたが、『ひぐらしのなく頃に』はホラーパートに入るまでの日常パートに萌え系の恥ずかしいシーンがやたらと多く、アニメを見ていてもそのようなシーンばかりが多くて前半がかなり嫌になります。もちろんその日常パートがあるからこそ、後半のホラーパートの怖さが際立つということも分かってはいるのですが。正直前半、というか一期は苦行だと思います。ホラーや謎解きがメインになる二期以降は安心して視聴が出来ますが、一期の萌えを前面に出したパートを我慢して見続けられるかが勝負になるアニメだと思います。そこさえ乗り越えれば、ホラー映画顔負けの全力ホラーになる為、アニメ好きなオタク以外の方でも十分に楽しめると思います。
『ひぐらしのなく頃に』は、第一部から第四期にまたがる、かなり量の多いアニメです。私が好きなのは第一部。第一部のなかでも「綿流し編」は、雛見沢村の行事に関連した園崎魅音と園崎詩音の双子にまつわる物語。双子のキャラクターが好きだったのはもちろんですが、ジャパニーズホラーのテイストが入っていて、物語に引き込まれました。と同時に、双子の心の憶測に潜む鬼が暴れまわる様子は、まさに鬼気迫るものです。グロテスクな場面もありますが、人間の心のありようをとてもよく表していて興味深く印象に残りました。
私が『ひぐらしのなく頃に』で一番熱いシーンは圭一とレナが、学校の屋上でバトルする所です。圭一の「レナが負けたら朝から晩までメイド服で俺に仕えろよ」という投げかける言葉に対してレナが雛見沢症候群から徐々に意識を取り戻すが、後には引けずバトルするシーンが印象的でした。ピックアップされることが多く世間一般的に見ても上位に入る名シーンだと思います。原作を知っているので、改めてアニメを見た時にもう少し部活のシーンがあると良かったなと思いました。
『ひぐらしのなく頃に』に関しては、特に鬼隠し編が印象に残っています。『ひぐらしのなく頃に』の各編の中でも最もミステリアスな内容で、前原圭一の周囲の人間がどうも怪しく見えてきて、不穏な空気がどんどん膨らんでいき、その圭一自身も最終的には喉を自らの手でひっかいて死んでしまうというのです。後にこの謎は明かされますが、当時は科学的には説明できない何かの力が働いているのか?と思える状況で、不思議な感じがするアニメだなと思って見ていました。
『ひぐらしのなく頃に』は大きく分けて、8つほどのパートに別れるのだが、一番最初の主人公である前原圭一が雛見沢で起こった不可解な連続未解決事件と鬼隠しと地元では呼ばれていた事件に首を突っ込んでしまい、綿流しの時期から圭一は命を狙われる事になった。この為に圭一は2人を殺害した。しかし、事実は圭一の考えとは違っていて、レナが父親を騙そうとする女とその連れの男を殺害しており、それを圭一たちが協力して隠した。しかし、レナは姿を消してしまう。最初にこのアニメを見た時、いきなり主人公が死んでしまうのかと思っていたが、ちゃんと解答編もあった為に、話がこんがらがってしまった事がある。この雛見沢村の特殊性が気持ち悪かった。
『ひぐらしのなく頃に』の面白いところは、やはり謎がわからないまま惨劇が続いていくストーリー設定にあると思っています。最初に1クール分見たときに、なんだこの死にまくるアニメはと思い、ただただ謎が残るばかりでした。しかもその謎も友人のレナやさとこ、主人公であるはずの圭一すら死んだり、オヤシロ様という意味不明な存在が関わっていたりと、ずっと考えさせられるところが最高です。と同時に、惨劇があるからこそ部活や平和な日常でのやり取りが他と比べても面白く、感慨深いです。解を見たときの衝撃も強く、これほど記憶に焼き付く作品は他に存在しないと言っても過言ではないくらいのめり込めました。
『ひぐらしのなく頃に』を何となく見始めたのですが、イラストからは想像していなかったストーリーで意外でした。アニメはちょっとグロいですが、主人公の圭一がどんどん疑心暗鬼になっていく様子が毎回度を越していくのでどんどん続きを見てしまいます。クラスメイトのレナや魅音、沙都子、梨花は可愛いキャラクターなのに猟奇的でギャップにも魅力があるなと思います。どれが本当でどれが想像なのかラストまでわからないのでハラハラしながら最後まで一気に見てしまうようなアニメです。
おわりに
『ひぐらしのなく頃に』の海外の反応をお届けしました。
海外でも、本格的なホラーや猟奇的なシーンと、アニメ萌のギャップが受けているようです。