【海外の反応】『彼方のアストラ』は最初から最後までずっと面白い?!

数々の漫画賞にノミネートされている『彼方のアストラ』。

日本ではおなじみとなりましたが、海外での人気はどうなっているのでしょうか。

『彼方のアストラ』の海外の反応を調べてみました。

『彼方のアストラ』の海外の反応

様々なジャンルを組み合わせています。だから無駄が無く、洗練されたものに仕上がっていると感じました。料理で言えば、ブイヤベースのようで多くの具を詰め込みながら一つの料理が完成していると思います。SFとミステリーの要素と組み合わせ、他では見られない青春の輝きを放つ今作です。きっと見終わる頃には9人全員に愛着が湧く作品となるでしょう。原作を輝かせる工夫と熱意があるので、アニメ『彼方のアストラ』は魅力的な作品です。

『SKETDANCE』の篠原先生の作品ということで見始めましたが、純粋な目新しさと篠原先生らしさがハイレベルに混ざり合った、月並みですがとても面白い作品だったと思います。『彼方のアストラ』というタイトルも、最後まで見ると別の意味が浮かび上がってきて秀逸でしたし、なによりアニメ化したことによる映像の美麗さには度肝を抜かれました。ザックの存在に代表される「ご都合的」な部分も違和感なくまとまっていて、全体を通してシナリオの完成度が高く、「見てよかった」と感じるアニメ作品でした。

シリアスもありギャグもありと、見ていて最後まで飽きさせない名作アニメだと思います。『彼方のアストラ』の原作もかなり話題になり私も最後まで読みましたが、やはりアニメのほうがいいなと感じました。その中でも水瀬いのりさんの演技力が本当に素晴らしかったです。派手な戦闘やドロドロとした展開はないのですが、映像1つ1つがまるで映画でも見ているような鮮やかさで、どこを見ても一流のアニメーション技術が詰まっています。

アニメから『彼方のアストラ』という作品に入り、12話を通して「仲間」「絆」「友情」というものを深く考えさせられた作品でした。2019年の夏アニメは複数見ましたが、特にストーリー展開が面白く、初回と最終回が1時間と大ボリュームで満足です。宇宙へ飛び出した生徒らが予期せぬ事態に巻き込まれ、食料集めや船の故障などと闘いながら生き延びていくところに感動する場面がたくさんありました。食べ物や生き物の描写が独特で、機械に強い、歌がうまい、知識があるなど個性豊かで、仲間割れしそうな時もありましたが、絆を信じて突き進んでいくところが素晴らしいです。カナタは右腕を無くしてしまいますが、親たちがやろうとしていたことをあばきだして、アストラへ帰った後はみな羽ばたいていました。結婚したり夢を叶えたり、ハッピーエンドで終えられたのが印象に残っています。

『彼方のアストラ』は、原作が話題になっていたので、気になっていた作品でした。アニメ化されて、うれしかったのは、声優が豪華なことです!これだけでも見る価値がありますが、ストーリーも面白く、それぞれのキャラクターも魅力的で、とても感動しました。クローンとして生まれた少年少女が、そうとは知らずに宇宙への修学旅行へ旅立ち、突然はるか彼方へワープさせられてしまいます。そんな逆境の中でも、クルー全員で力を合わせて、トラブルに立ち向かっていくところ、自分の欠点や苦手なところと向き合いながら成長していくところが、とても面白かったです。ラストも納得の終わり方で、原作も読みたくなる作品でした。

『彼方のアストラ』一言で表すと、もう一度1話から見直したくなる作品です。自分の命共々皆を殺す役目をしていたシャルスは、自分が仕えていた王女のクローンであるアリエスには当初から優しく対応していたということに、アニメを見返すとより実感でき、感動します。また王女セイラのクローンであるアリエスは、seiraを逆さ読みしたAriesが名前の由来となっています。オープニングでは何故かAriesの文字だけ逆さになっていることにも伏線があったことに驚きます。ルカとウルガー、2人が仲良くなり始めたかと思いきや、ルカが実は自分の兄を殺した政治家の息子だったことが分かり殺そうとしますが、ルカは自分が男でも女でもあり親に見放された存在であることを告白し、ウルガーの手は止まります。その後の、ウルガーがルカのことを少し女の子として見てしまう態度がとても面白いです。

『彼方のアストラ』はSKETDANCEで有名な篠原健太先生が書いた話ということもあってか、先が読めないハラハラドキドキがしてとても面白かったです。突然宇宙に放り出されたと思ってたら放り出された理由がえげつなかったり、男だと思っていたキャラが実は性別の判断が難しいインターセクシャルであったり内容がまあまあ重い所も作品に惹き込まれる理由だと思います。しかしどんなことがあっても挫けない主人公を見ると主人公がいるなら何とかなるだろと安心して見れるのでとても良いと思います。

『彼方のアストラ』はストーリーの構成がとにかくすごいです。1話1話進めるたびに深まる謎、そして伏線となっていて、それを回収するときに明かされる真実に毎回ハラハラドキドキします。キャラクターもそれぞれ個性があって、シリアスな内容のはずが明るいキャラクターたちのおかげで気が滅入る事なく、見続けることができました。特に主人公のカナタが名言?迷言をよく言うのですが、それがおかしくって大爆笑してしまいました。このアニメは最後の最後まで見ることで楽しめます。そして最後見たらもう一回1話から見直すと全ての謎がわかるので、違う楽しみ方ができるアニメです。何度もみたいアニメです。

『彼方のアストラ』は主人公のカナタと、日本語の「はるか彼方」をかけているのかと思います。不思議な光体にほうり込まれて、何千光年先の宇宙空間で遭難してしまう子供達、というハラハラするストーリーです。帰還する間に立ち寄る惑星の個性的なところも面白いですし、困難に直面するたびに成長していく子供達の姿がすてきです。そして、物語の中心である「誰が犯人なのか」という部分が最後までドキドキしました。DNA鑑定のシーン、ポリーナとの歴史のすり合わせのシーンは「これぞSF」という感じで非常に面白かったです。

『彼方のアストラ』は様々な要素を詰め込んだアニメです。「宇宙で遭難してしまった少年少女たちが互いに協力して生還を目指す冒険物語」だと最初は思いました。この作品の面白さは、宇宙を舞台にしたサバイバルだけでは済まないところです。自分たちを遭難に追いやった犯人が自分たちの中にいることに気づき、犯人探しが始まります。サバイバル要素とミステリー要素が絡み合い、他にはない緊迫感が生まれます。しかし作品の雰囲気は暗くはならず、ギャグテイストで楽しく観ることができます。

おわりに

『彼方のアストラ』の海外の反応でした。

12話を通して最後まで飽きない展開に称賛の声が多く聞かれていました。

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