サンジがルフィと共に旅をするため、長い間おせわになった海上レストラン・バラティエを立ち去るシーン。
ワンピースのなかでも指折りの感動シーンです。
海外ではどのような反応が見られるのでしょうか。
長い間!くそお世話になりました!
命の恩人でもあるゼフのもとを去る事になったサンジ。
サンジは仲間たちへの挨拶もせずに旅立とうとしていました。
そこへオーナー・ゼフは、立ち去るサンジの後ろ姿へ声をかけます。
「おいサンジ カゼひくなよ」
その言葉を聞いたサンジは肩を震わせて泣き出します。
そして振り返り、頭を床にこすりつけながらゼフへの感謝の気持を叫びます!
「オーナーゼフ!!!
・・・・・・長い間!!!くそお世話になりました!!!
この御恩は一生・・・!!!忘れません!!!!」
サンジと喧嘩ばかりしていたパティやカルネも「寂しいぞチクショー!」と涙を流します。そして他のシェフたちもそれぞれに寂しさを口にしています。
そしてサンジは仲間たちに最期の別れを告げたのでした。
「また逢おうぜ!!!!クソ野郎ども!!!!」
長い間!くそお世話になりました!の海外の反応
このシーンで初めてお互いが「サンジ」「オーナー・ゼフ」と呼びあったんだよな。お互い頑固なだけに、こういうときにした素直になれない。でも、頑固だからこそ素直になったとき、みんなを乾燥させることができるんだ。
あえて「元気でな」「体に気をつけろよ」とかじゃなくて「風邪ひくなよ」ってとこがまじ泣ける。
個人的にはゼフの言葉よりパティとカルネの「寂しいぞチクショー!」で泣いたんだけど、これを言うと絶対おかしいって笑われる。
ゼフがサンジに贈った言葉が、「死ぬなよ」じゃなくて「カゼ引くなよ」ってところに、ゼフがただただサンジの体を心配しているように愛情を感じる。血はつながってなくても、本当の親子なんだな。
血はつながってなくても、親子の絆みたいなものを見せてもらった!
ホールケーキアイランド編を見てから見直すとエグいくらい泣ける。 母以外からの家族から愛を受けずに育ったサンジを拾った、親同然のゼフ、同じバラティエの仲間たち、サンジに愛を教えてくれた人たちとの別れ。 もう最高。
ワンピースの登場人物はみんな血の繋がりを超えた愛情を示してくれている。ダダンにしろ、ベルメールにしろ、もちろん、ゼフにしろ。 血の繋がりが無くても、家族になれるし、親子になれるのがワンピースっぽい。
「風邪ひくなよ」と「長い間クソお世話になりました」にみんな涙してるみたいだけど、個人的に「また会おうぜくそ野郎ども」が一番サンジっぽくてグッと来る。
何気ない言葉にグッとくる。その後に「男は黙って別れるもんだぜ」という言葉もまたグッとくる。 オーナーゼフみたいなおやじになりたいね。
ルフィが最期にサンジに「いいのか?挨拶」って確認するけど、「いいんだ」って答えたそのセリフではサンジはとてもさびしそうな顔をしている。 そこでのゼフのあの「カゼ引くなよ」のセリフは見ているこっちの涙腺ぶっ飛ぶわ
ここがワンピースで一番好き 特にあのゼフのどっしりと 風邪ひくなよ「サンジ」でいつもちびナスって言ってたのにサンジって言ってくれるシーンが凄く好き。
「かぜひくなよ」たった5文字なのに、こんなに奥深い台詞があるんだなと。