日本で人気の『東京グール』ですが、もちろん海外でも人気を博しています。
しかし、やや過激なシーンが多いため海外ではアニメが検閲の対象となり、該当箇所が黒く塗りつぶされるなどの処置がほどこされているのです。
それでは、検閲されても海外で人気の『東京グール』。海外の反応をまとめてみました。
『東京グール』の海外の反応は?!
海外では、過激なシーンが多いですが、それも含めて好印象な反応が多くみられました。
『東京グール』はとても物語がスピーディーで戦闘は激しく魅力的、12のエピソーでエンディングへと見事に進んでいきます。主人公のカネキは自分の中を深く見つめることでストーリーを追うごとに成長していき、人とグールの共生という深いテーマを探っていきます。魅力的なシーンが相次ぎ、やや暴力的ですがアートはとても美しいです。
『東京グール』を初めて観たとき、次のような考えが頭に浮かんだ。「消化器官が知性を支配している。食欲を満たさなければ、生きていけないのだ。感情も情動もすべて食欲によって決定づけられている。」突然、新しい力を得て全く違う種族と交わっていくというコンセプトはアニメや漫画においては新しいものではないが、『東京グール』は効果的にそれを実行している。善や悪の区別もなく、食うために生きる。しかし、『東京喰種』は安易に結論を出すことを戒めているように思える。
やはり『東京グール』といえばカネキの覚醒シーンが有名です。
自分と向き合うカネキのシーンは、観るものを圧倒します。
『東京グール』はとても素晴らしいスタートを切ります、そしてカネキの覚醒のシーンは、スタジオぴえろはとてもす素晴らしい仕事をしました。この方法は、キャラクターの心理描写をとても良く描いています。しかし、あのクソみたいな検閲のせいですべてが台無しになっている。画面が半分にカットされていたり、いきなりブラック・アウトして音声だけしか聞こえなかったり。スタジオぴえろは『東京グール』の視聴者は大人を想定しているというのに、クソみたいな検閲が作品を台無しにしている。
そしてアニメの検閲についてです。
『東京グール』はエピソード1の魅力的なストーリーから視聴者を虜にしています。アクション、ホラー、心理劇が入り混じった『東京グール』に、私は虜になりました。しかし、暴力シーンは黒く塗りつぶされています。これには別バージョンも存在します。逆に言えば、暴力シーンが苦手な方は検閲バージョンを観ることで『東京グール』を楽しむことができるでしょう!
『東京グール』は石田スイが描いたダークファンタジーだ。アニメはスタジオぴえろが12エピソードで作成した。いくつかの点において、かなり奇妙な検閲がかかっていますが、今では無修正のエピソードを手に入れることもできます。スタジオぴえろは、カネキの絶望や悲壮感を見事に表現しています。いくつかのシーンで奇妙な検閲が行われ、我々はかなりストーリーをつなぎ合わせるの苦労しました。それでも、日本でブルーレイが発売され、インターネットで入手できるので誰でも目にすることができるようになりました
ネガティブな反応もみてみましょう。
ややストーリー展開が性急すぎとの反応が多かったように思います。
グールという人間の亜種が出てきて、人間を喰っていくというアイデアはとても良いと思います。私ははじめ、『東京グール』はミステリ的な要素を持っていると思っていました。しかし、グールはなぜ生まれたのか、グールはなぜコーヒーを飲むのか、グールの住む世界とはどのような世界なのか等々、謎は謎のままで結末を迎えてしまいました。それに、この謎を12のエピソードで完結させようというのは性急すぎます。
『東京グール』のアニメについて、良いところを一文で表現しましょう。サウンドトラックがまともです。以上。その他はあまり良い印象を受けませんでした。私は漫画は読んでいませんが、60章を12のエピソードにまとめたことを知っています。そのため、個々のエピソードに詰め込みすぎて、内容が薄くなってしまいました。また、キャラクターで言えば、カネキはまだ良いです。カネキは我々に死の絶望や痛みを感じさせてくれます。しかし、その他のキャラクターは薄っぺらな印象です。やはり、物語を詰め込みすぎたせいではないでしょうか。
おわりに
『東京グール』の海外の反応をみていきました。
やはり海外でも『東京グール』は好評でしたが、まさかアニメが検閲の対象になっているとは知りませんでした。
それでも、今の時代インターネットで検閲のされていないバージョンも手に入るということで、海外の『東京グール』ファンはそのようにして手に入れているそうです。