進撃の巨人の第1話からずっと目指していた壁の向こう側。
エレンもアルミンも壁の向こう側には自由が待っていると信じていました。
そして、やっとたどり着いた壁の向こう側。
そこにはアルミンが言った通り、見渡す限りの海が広がっていました。
その場に居合わせた調査兵団のみんなには、海は自由の象徴でした。
しかし、グリシャの記憶を持つエレンには、海の向こうには絶望が待っていると知っています。
とにかく全てを知るエレンの言葉が切ない!
きっと進撃の巨人の海外ファンも気持ちは我々と同じはず!
というわけで、調査兵団が海にたどり着くシーンを観た海外の反応をまとめてみました。
壁の向こうの海を見たエレンたち
ジーク扮する獣の巨人は、複数の巨人を従えて遠く海の向こうのマーレから攻め込んできました。
もちろん訓練兵としてエレンたちと共に過ごしたライナー・ベルトルトも一緒です。
迎え撃つ調査兵団は、団長のエルヴィンをはじめ殆どの仲間達を犠牲にしてしまいます。
それでも、ベルトルトを打ち倒し超大型巨人の能力をアルミンに引き継ぐことができました。
さらにジークやライナーを瀕死の状態まで追い込み、ジークたちは撤退しました。
無事、ウォールマリアを奪還した調査兵団は、エレンの生家の地下室でグリシャの手記を目にするのです。
グリシャの手記には、初代王によって消されていた100年の記憶や海の向こうにあるマーレについて書かれています。
本当の歴史を知った壁中人類は混乱し、しかし前に向かって進もうとします。
そして、調査兵団も長い時間をかけて壁中に侵入した巨人を駆逐し、はじめて壁外の地へ足を踏み出したのです。
そこで調査兵団のメンバーが目にしたものは、限りなく広がる広い海。
はじめて目にする海にはしゃぐアルミンたちでしたが、エレンだけは浮かない顔です。
なぜなら、エレンにはグリシャの記憶が受け継がれているからです。
グリシャの記憶には、壁の中の人類の祖先エルディア人の犯した取り返しのつかない罪や、そのエルディア人を心から憎み迫害を続けるマーレ人の記憶が残っています。
エレンは、自分たちが自由になるためには、まだまだ長い道のりだということを知っているのです。
海を見てはしゃぐ仲間たちと、ひとり真実を知るエレン。
このコントラストが悲しいシーンを観た海外の人たちはどのように思うのでしょうか。
海外の反応をまとめてみました。
壁の向こうの海を見たエレンたち
・エレンだけ絶望してるなー
・みんなははしゃいでるのに、エレンだけは絶望的な顔してる。エレンだけが海の向こうを知っているからだね。
・なんでエレンだけ暗い顔をしてるの?
・エレンはグリシャの記憶が継承されているから、海の向こうにマーレという大国があって、エルディア人を迫害しているの知っているからさ。せっかく壁の中の巨人をすべて駆逐したのに、本当の敵は海の向こうにいるなんて知ったら、そりゃ絶望するよな。
・マーレ人はどうしてエルディア人を迫害するかって?それはエルディア人が巨人になれる種族だからだよ。エルディア人はかつて、巨人の力を使ってマーレ人を征服していたんだ。それもかなりひどくマーレ人を扱っていたんだ。だから逆に今はエルディア人が辛い立場に立たされているんだ。
・団長も死んで、これからどうすんだろう。
・ぼくははじめはみんな海を見て喜んでいるからとても感動したんだ。エレンだけが様子が変だったけど、あまり気にならなかった。だけど、その後のエレンの変わりようを見てたら、この頃にはもうおかしかったって気づいたよ。今だからわかるけど、とても切ないシーンだね。
・海ではしゃいでるミカサがかわいい!
・エレンの目が死んでるなー
・地味に、海に毒がないか警戒してるリヴァイがかわいい!
・このあとエレンがおかしくなっちゃうんだよな。みんなとどんどん距離があいてって、いったい何がしたいの?って感じになっちゃう。
・アルミンの目の輝きとエレンの目のにごり方!
おわりに
いかがだったでしょうか。
壁の向こうへたどり着いたエレンたち調査兵団の様子を観た海外の反応をまとめてみました。
はしゃぐ団員たちと絶望するエレンの対比がとても印象的なシーンですね。
このあと、物語は急展開をみせます。このシーンはその前兆のようですね。
やはり海外の人たちも私達と同じように受け取っているようでした。
やっぱり海外の反応も私達とおんなじなんですね!