メタルとアイドルの融合という斬新なグループ、BABY METAL。
日本のkawaiiの代表のようにも語られますが、実はそれだけじゃない彼女たち。
大物アーティストからメタル専門誌まで、彼女らを評価する声は年々増していきました。
なぜBABY METALは海外で大人気なのか?!
その理由を探るべく、BABY METALの海外の反応をまとめてみました。
BABY METALの海外進出
海外の反応をみる前に、BABY METALがいかにして海外で評価されていったかをみていきたいと思います。
BABY METALが初めて海外で公演を行ったのが、2012年のことです。
場所はシンガポール、BABY METALとして活動をはじめてからわずか1年足らずでのことです。
その後、アイドルなのに国内の大型フェスに出演して賛否を巻き起こしていたBABY METALは、ついに2013年シンガポールにて海外初のワンマンライブを開催します。
翌年の2014年には1stアルバム『BABY METAL』を発売します。このアルバムがiTunes storeにて7カ国のロックアルバムチャートでベスト10入りをしています。
さらに同年ヨーロッパや北米をめぐる初のワールドツアーも敢行。7月にはレディー・ガガのオープニングアクトを務めることになります。ちなみにガガはBABY METALのファンを公言しています。
2015年には2度目のワールドツアーを敢行。
また、海外のレーベルとも契約し、海外でのCD販売を開始しています。
それに伴い、海外の賞をいくつも受賞しています。
2016年には2ndアルバム『METAL RESISTANCE』を世界同時発売。全英総合アルバムチャート15位、オーストラリア総合アルバムチャート7位、全米ビルボードでは39位と記録的なセールスをみせています。
翌年2017年には3度めのワールドツアー。ロンドンのウェンブリー・アリーナでは日本人初のワンマンライブを開催しています。
その後も国内外の大型フェスに出演。さらにレッド・ホット・チリ・ペッパーズやメタリカ、ガンズ・アンド・ローゼズのツアーに同行するなど、大物アーティストのオープニングアクトを務めています。
SUMMER SONICでフー・ファイターズと同じメインステージにたち、彼らに一目置かれるなど海外のアーティストからの評価も相変わらず高いままです。
その後YUIMETALの脱退を乗り越え、BABY METALは2019年6月、なんと世界最大規模のロックフェス・グラストンベリー・フェスティバルに出演し、メインステージの一つでプレイするという快挙を成し遂げています。
まさに日本人で一番海外で活躍しているアーティストのうちの一つといえるでしょう。
BABY METALの海外の反応
それでは海外の人がBABY METALにどのような印象をもっているのか、海外の反応をまとめたいと思います。
・誰も触れてないみたいだけど、Van Halenのリフが自然に使われてる。驚くべき演奏だよ。
・まだ仕事が残ってるにもかかわらず、BABYMETALの動画を見てしまった。それから何度もリピートして見ている。みんなもこんな経験あるだろう?
・演奏が素晴らしすぎる!聴いてるだけでとてもワクワクするよ!
・ドラムは病的だね。とても素晴らしい!
・ギターとドラムの演奏は素晴らしいと思う。でも、他の3人が全てを台無しにしているよ。
・神バンドのデビュー。ここから伝説が始まった!
・まったく手を抜かない演奏!さすがだ!!
・子どもがヘビメタしてる…
・不思議な気分だ。嫌悪感が湧いてくる。神聖なヘビメタが冒涜されたような気分だ。それなのに、胸の奥でリズムを取っている自分がいる。だんだん胸の高鳴りが大きくなっている。そうか、音楽は見た目なんて関係ないんだな。自分の心がどう反応するか、それだけだ!BABY METAL、大好きだ!
・なんだろう、ちょっぴりイライラするんだけど、すごく爽快でもある。自分で自分が理解不能だ。
・始めて観たときはぶったまげたよ。子供だろ?でも、演奏がすばらしい。
おわりに
BABY METALの海外の反応をまとめてみました。
やはり海外の人たちは演奏の素晴らしさに注目しているんですね。
日本のようにアイドル文化が根付いていないでしょうから、インパクトは大きかったと思います。
その反面、ヘビメタの本拠地でもあります。
神聖なヘビメタを冒涜された、なんて声もありました。
しかし、それでも聴いてしまう!、そんな声が多いです。
海外で大人気のBABY METALの海外の反応でした!