日本国内では空前のタワマンブーム。職場の同僚も友達もこぞってタワマンにお引越し!なんてことも。お洒落で高級感のあるタワマンに住むのなら、ライフスタイルや家具にこだわりたい方も多いのでは?
なかでも日常生活に欠かせない「椅子」は、自分の趣向に合いながらタワマンにもぴったりの唯一無二の一点を選びたいものです。ここではデザイナーズチェアの草分けともいえる「シェルチェア」の魅力や特徴をご紹介します。
シェルチェア:美し過ぎるフォルム
1960年代から待望の復活
シェルチェア(Shell Chair)は、その名前からも想像できるように海底の貝が開いたような
ユニークなフォルムが特徴です。デンマークの有名な家具デザイナー、ハンス・J・ウェグナーによって作られたこの独創的な椅子は、1963年にセンセーショナルなデビューを飾りました。
しかしあまりにもユニークなデザインであったため、当時の一般消費者にはさほど受けなかったそうです。でもここで終わらないのがハンセンの底力。1998年に待望の復活を遂げました。
生活レベルが上がりそうなアイテム
シェルチェアの魅力は見ているだけでリッチな気分になれること。羽を広げたようなデザインはテーパー付きのアーチ形になっており、重厚感がありながらも軽やかなイメージで私たちを迎えてくれます。それでいて身体をすっぽりと支えてくれる力強さ。椅子というよりは美術館のモニュメントのような出で立ちで、部屋をリッチに演出してくれます。
安定性にも優れたシェルチェアに隠れた信念とは「表裏一体」。つまり、どのアングルから眺めても前・後、表・裏が存在しないように計算されたインテリジェンスチェアでもあります。
タワマンライフのご褒美に
量販店では絶対に購入できない高級感と、デンマークの家具作家による優雅な雰囲気の「シェルチェア」は、タワマンライフを素敵に彩ってくれるに違いありません。
忙しいビジネスピープルの方は、ご自身へのご褒美としていかがですか?もちろん、大切な人への贈り物としても最適です。
生活における「椅子」の意義を見直してみよう
現代のトレンドであるタワマンライフで、もう一度「椅子」の存在意義を考えてみましょう。住居において「椅子」は重要な役割を果たしています。食卓やリビングでくつろぐ際には無意識に利用していることが多いですが、ヨーロッパでは単なる椅子という位置づけではなく、客人をもてなすために必要なアイテムという認識があります。
例えば「椅子は小さな建築物」という表現がありますが、椅子という小さなスペースにも人々の思いや考え方、メッセージなどが刻まれているのです。
ここで紹介した「シェルチェア」には、デザイナーのハンセンがこだわりを重ねた歴史と、人々から愛される感動的なフォルムが実在します。
タワマンライフをどのように盛り上げていくかはあなた次第。ワンランク上のお洒落空間に作り上げるなら、シェルチェアのようなデザイナーズチェアがおすすめです。ぜひ、心から大切にできる極上の椅子に出会ってみてください。